384

旅行とイベントのスクラップ帳

東京旅行

もったいないという言葉に
感銘を受け世界にMOTTAINAIを広めた
かのワンガリ・マータイ氏ですら
「これはいらないね」
と言うにちがいない物でさえ
もったいない!と言う母によって
引越しの準備は順調に座礁した。
 
そこで
名古屋-東京間の高速バスは2,400円という安さもあり気分転換がてら東京に行くと決めた。
 
f:id:kagoshima384:20150320183733j:plain
(こういうのいいよね)
 
  • 一日目
 
数学者ラマヌジャン氏のような
ルックスを持つ友人と
新宿で待ち合わせをしたが
1時間過ぎても彼は現れなかった。
普通に怒った。
 
しかし、
せっかく東京に来てぷりぷり怒っていても仕方がないので
新宿界隈を散策でもするかなぁと
ふらふらしていると
 
明治神宮が見えた。
f:id:kagoshima384:20150320183802j:plain
わらわらと人々がいた新宿駅と異なって
閑散たる雰囲気であり。
とりあえず目元だけシャキッとさせた。
 
思えば今年4回目の参拝であり
神様同士争わんだろうか
と思いつつも、とりあえず
ラマヌジャン氏が早く来ますように
と祈願した。
 
周りを見ると外人ばかりであり、
様々な言語で書かれている
エキゾチックな絵馬を見たのは初めてで
面白いなぁとまじまじ見ていたところ
それを面白いなぁと思ったのか
外人が僕をまじまじ見た。
目ヂカラが猛禽類のそれであったので
怖くて逃げた。
 
かれこれ2時間経った。
未だラマヌジャン氏から連絡はない。
 
 
さらに歩みを進めると
神社に吸い寄せられやすい体質なのか
乃木神社についた。
入り口の狛犬が驚くほどシャンとしていたので
f:id:kagoshima384:20150320183856j:plain
僕も背筋を伸ばした。
でも疲れたのですぐやめた。
 
絵馬を見てみると
おおよそ乃木坂46の事のみ
祈願されている恐ろしい近代的神社であった。
 
僕個人のことを祈願したところで
乃木坂46的神様が慣れない願いに
驚いたら悪いと思ったので、
あまり知らないけれども
乃木坂46の活躍を祈願した。
f:id:kagoshima384:20150320184002j:plain
(面白いおみくじ掛け)
 
かれこれ4時間経った。
未だラマヌジャン氏から連絡はない。
 
 
暇を極めすぎたので
吉田松陰宝物展に入った。
センター古漢満点たる僕は
それなりに楽しめるだろうと思った。
 
f:id:kagoshima384:20150320184019j:plain
楽しめなかった。
 
楽しむのにはもう少し教養が
必要なのだろう頑張ろう一浪(チェケラ)
 
かれこれ5時間経った。
ようやくラマヌジャン氏から連絡が来た。
 
今まで寝ていたらしい
 
怒りは3時間が過ぎた辺りから収まっていたし
彼は愛すべき人間なので
僕の大きな心(と晩飯をご馳走してくれたことの考慮)を持って彼を許すことにした。
 
 
 
  • 二日目
 
秋葉原に行った。
メイド喫茶に入った。
原宿に行った。
服を買った。
 
 
 
  • 三日目
 
 
いわポケモンノズパスのような友人をくわえ
僕が以前から芸人のライブがとても見たかった事もあり
 
コントは野性爆弾
本当に手を叩きながら笑った。
人を笑わせることを生業してるだけあって面白さに圧倒された。
 
生で観ることで
テレビでは味わえない
芸人が作る空気感を感じられた。
 
大変満足したし
今後、東京もしくは大阪に
行くことがあれば
必ず芸人のライブを観ようと決意した。
 
今回の旅行で一番行ってよかったのは
ルミネtheよしもとであったと思う。
 
その日、
ノズパスのマンションに宿泊したのだが
大きすぎて少々迷った。
軽いダンジョンだった。
f:id:kagoshima384:20150320185940j:plain
 
 
  • 四日目
 
上野動物園に行った。
パンダがいた。
f:id:kagoshima384:20150320184841j:plain
パンダは右利きだった。
f:id:kagoshima384:20150320184936j:plain
f:id:kagoshima384:20150320185040j:plain
あざとい…
 
 
 
  • 東京旅行感想
 
地下鉄はたいがい
満員電車だったのだが
一度双方のおじさんたちの吐息が臭くて
大きなダメージを受けたので
東京に行く際には
パーティにフバーハを唱えれる魔法使いを入れておくが吉である。
f:id:kagoshima384:20170209024001j:image
 
 

名古屋シティマラソン

f:id:kagoshima384:20150310230806j:plain
名古屋から500km離れた
鹿児島に行くことになったため、
新生活に備え
やらねばならんことが数多ある中
初めに取り組んだのは
無関係である
名古屋シティマラソン大会(クォーター)であった。

一年間の浪人は何もイベントが無く
また、
一年間何もイベント無く過ごした人間は
イベントに飢えており、
理由なくイベントに参加したくなるようである。

しかし、
応募したは良いものの問題があった
クォーターとはいえ
マラソンには初めて出場するうえ
より深く考えれば
体力に自信があると言えばダウトだし
チャレンジャー海淵のように深く考えれば
かれこれ半年以上走っていないことに気がついた。

ピンチである。

もはや出ない方がいいような気もしたけれども、
参加料約3,000円を無駄にするのは心苦しく
僕のケチが遺憾無く発揮され
マラソン大会に参加せしめるほどであった。
よって
大会一週間を前に困り果てつつも
最新のスポーツショップに行き
強そうなナイキ
ランニングシューズ等々に
全ての不安を託すことにした。

サービスで足の圧力も測ってもらったためか
いささか強くなった気がした。


前日
選手登録をするためマラソンEXPOというお祭りのようなものに参加した。
その際にTシャツを含めた参加賞をいただいた。
f:id:kagoshima384:20150310232121j:plain
(実際は蛍光の黄色)
3,000円でTシャツがいただけるのは
マラソン業界では普通なのかもしれないけれども非常に良心的である!
深々と大会に謝謝した。


当日
なんだかんだますだおかだ
イヤホンから
「負けないでもう少し」と
開始10分にも満たないかなり序盤から
応援してくれたZARDのおかげか
59分という凡タイムで完走した。
f:id:kagoshima384:20150310235113j:plain
(鳥つくねのような顔の方が筆者である)

10キロ走ることは
思っていた以上に爽快感があったし、
歩道の応援も非常にフレンドリーで
何回かハイタッチをしてくださったため
なんだか人の温かみも感じれた。
また、
大会が行われる数週間前から
街中をランニングする人々が増えていたように思える。
それは、恐らく市民の健康向上に繋がるだろうし
マラソン大会というものは素晴らしい!!!
侮れませんな!!!と思った。

ふなっしーより弱そう
と評される僕の心身でさえ
クウォーターマラソンを走れたので
きっと多方の人が走れるのだろうなと思う、
それならばこの無意味なブログをよんだ被害者も
お近くのマラソン大会に参加してみてはいかがだろうか
もし、その背中を押したならば
このブログも有益となろう。