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旅行とイベントのスクラップ帳

山口旅行

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2015/8/16-17
青春18切符旅行4-5日目

兵庫で姫路城を観た後

JR山陽本線に乗り山口県を目指す
 
アプリで調べると悲しいかな
到着時間は8時間後を示すではないか
 
しかし、この圧倒的一人旅感。
電車に人は疎ら、足をぐーっと伸ばし
窓に目を向ければ大きな入道雲のもと
青々とした稲に爽やかな風が吹いてゆらゆらしているではないか
 
平和か!
 
夏と自由を感じて対面式座席の窓際でまどろんでいた。
すると、正面の座席に小説を片手にした
黒髪白ワンピース美女
の対義語かと思われる
黒ひげよれよれシャツ中年男性が座った。
 
今書いているのが1ヶ月後なので
話し始めのきっかけや
たわいの無さすぎる会話は忘却の彼方へ消えたが
お互い1人だと話しやすいものだった
 
そして、その男性が途中下車したのが
僕が乗車してからおよそ2時間という時間であった
 
思った。飽きたと
 
僕は田んぼを2時間見続けた後
延長戦残り6時間田んぼを見続けれる風流人ではない
生まれも育ちも名古屋のシティーボーイである。
 
イヤホンをつけることにした。
最近レンタルしたMr.Children
一気に聞いてしまおうと思いついたのである。
 
Mr.Childrenのベスト4枚
1992-2010の18年間分を聴き
いろいろ思うことを堂々巡りしていたら
6時間過ぎて新山口についていた。
 
先輩と駅で落ち合い
そのお母様も含めた3人でご飯を食べ
家に泊まらさせてもらった。
 
翌朝
お母様が車を出してくれました。
本当に感謝しています。
 
まず、高校2年生の修学旅行以来の
松陰神社に連れて行ってくれました
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高校2年生なんて3年も前の忘れてた修学旅行の記憶が
歩くたびにすっと思い浮かんできて
とても懐かしく思え、
再びホームシックをこじらせるところだった。
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行けなかったけど名所の秋吉台(たぶん)!
 
次は萩反射炉というのを見て
萩しーまーと、という海産物を販売している道の駅で昼ご飯を食べた。
 
そこでは
帰国した錦織圭選手が食べたいと言った
ノドグロを初めて食べてとても美味しかった。
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刺身も劣らず美味かった。
 
その後
死ぬまでに行きたい世界の絶景第3位らしい
角島大橋に連れて行ってもらいました。
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橋の全長は1780メートルもあるらしい。

橋も素晴らしいけれども、なんて言ったって海が凄い!
エメラルドグリーンすぎるのだ!
エメラルドグリーンすぎて海として違和感があり、むしろ汚いんじゃなかろうかと思うほどエメラルドグリーンなのだった。
 
ネットで拾った写真ですが載せておきます
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あいにくの天気であったため
ここまでではなかったものの綺麗でした
オススメです。
 
最後に
本当に優しすぎて申し訳なくなったのですが
博多へ移動する僕に合わせてくれて
下関に連れて行ってもらいました。
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晩御飯として
下関名物てっさとクジラ刺しをいただきました。
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貧乏人なのでフグもクジラも初めてで
この後フグの唐揚げも頂いたのですが
フグの多様性に感動いたしました。
l was born to love you
QUEENの如く叫びそうになりました。
嘘です。でもそれくらい美味しゅうございました。
 
その後、海響館という水族館で
今食べたばかりのフグを見て、
美味しくいただきましたよ、と謝謝しました。
 
そんなこんな
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で電車に乗る時間になり
下関駅に向かいました。
 
この日かかった費用は全部お母様が負担してくれて、それだけでもどう返していいかわからないほどの大きな感謝をしていたのですが
最後別れる際に、お土産としてイカ飯とフグのひれ酒を渡していただけました。
 
娘の後輩さんだから
という理由だけで僕にそこまで良くしてくれるお母様や僕のために時間を割いてくれた先輩にどのようなお返しをしたらいいかわかりませんが
次いつ会っても恥ずかしくないようにしっかり生きよう
と大袈裟なことを思いながら
1人JR日豊本線鹿児島本線を乗り継いで
博多へと向かいました。
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兵庫旅行

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2015/8/15

青春18切符旅行3日目

夏の風物詩の一つ甲子園
ちょうど甲子園期間中に兵庫を通る僕は
これも何かの縁だろうと寄ることに決めていた。
 
前日にたまたま友人が甲子園に行っていたので観覧するために時間など
どうしたらよいかを聞くと
 
「混みすぎて座れなかったヨ
明日は特に早稲田実業だからもっと無理だヨ」
との御回答を頂いた。
 
らめぇぇ!と思いました。
 
…でも、やっぱり観たい!
それゆえ
朝4時に起きる羽目になった僕は始発に乗り
ラビリンス梅田駅では
親切な甲子園用の道案内が出ていたので
それに従って阪神本線に乗り込みました。
 
そして来る甲子園
改札でると眼下には
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地獄
 
こりゃ観れないだろうなぁと思いつつも
集団の中にまじって右往左往していたら
いつの間にか入場していました。
 
果たして正式な入場をしたのか自信がないので
もし勝手に入っていたのならすみません。
 
後に分かったことは
行列の大方は内野席のチケットを買うためであって
無料の外野席は試合数分前ならば
ほぼ入れて座れるっぽいです。
 
その日の試合は面白くて
特に早稲田実業東海大相模はとても盛り上がりました。
早実の清宮くんのホームランには沸き
吹奏楽、チアリーディングの応援には心躍りました。
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まさかの6時から17時過ぎまでいたので
(いるつもりなかったけれども、友人が第3試合から観たいとのことで席取りしていました。)
11時間ほど炎天下にいたことになります。
日焼けのエグさよ!
 
選手はもちろん応援を観て
高校生の時は全く気がつかなかったのだけれども
高校生が頑張っている姿は
いろんな人に元気を与えているのだと
僕はそう思いました。
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その後は
友人と中華街へ
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どこのお店も
「ココ、イチバン美味シイヨ〜」と
明後日の方向を見ながら連呼する中国人のお店にはなんとも入る気にならず
 
友人の母がオススメするお店に行くことに
 
しかし、これまたディープすぎる餃子屋で
すごいのが
餃子しかメニューに無いところだ
 
さすが、その自慢の餃子は
味噌ベースのタレがクセになって美味しいものの
餃子だけでは腹は満たず
結局、神戸牛を食べに行きました。
 
その後
神戸に来たらパンケーキ食べなきゃ!
と言われてパンケーキ食べに行きました。
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初パンケーキはホイップクリームマシマシでした。
 
あまい
 
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夜は友人の実家に宿泊で
友人の両親とお話しさせて頂いて
 
1つ1つの言葉がなんだか心に染み入りました。
家族の温かみを感じれてよかったなぁと
 
翌朝、ありがたくも
駅まで送ってもらったものの
うっかり電車に乗り遅れたので
修理後の真っ白の世界遺産
姫路城に行ってきました。
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城が白い(うまい!)のなんの
友人曰く
地元民的には工事後は白すぎて不評らしいのですが、僕は素敵に思いました。
 
混みすぎてて時間の関係上天守閣には
入れなかったんですが
勝手に道にいたツアー団体に加わって
城外の説明を聞いていたので
楽しめました。
 
次は山口に続きます。
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大阪旅行

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2015/8/14

青春18切符旅行2日目


とはいっても友人から
京都大阪間はJRより阪急使ったほうが安いし早いと教えていただいたので18切符を使わず
確か390円だったかなで済んだ…安い
 
終点の梅田に到着した。
構内図を見たときその複雑さに絶望した。
 
地元名古屋駅でも目的の地上に出ることができず
どこでもいいから上に向かって
とりあえず地上に出てから目的地に向かうTRIBEの僕にとって
梅田はラビリンスであった。
 
まぁ、
なんだかんだ難波行きに乗れたんですけどね
 
難波で友人と合流したのち
とりあえず道頓堀界隈をぶらぶらした。
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さすが、天下之台所大阪府
人の多さは名古屋を遥かに上回っております。
 
歩きながら
たこ焼きと肉まんを食べた。
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なんか有名なたこ焼き屋さんじゃなくて
ディープなところで食べた。
本場のたこ焼きは
外がカリカリで
まさかの中もカリカリだった。
正確にはトロトロだけど天かすがタップリだった。
タコパのたこ焼きとの違いを感じて
大満足でした。
 
次は大本命の
吉本新喜劇をみるために
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けれども残念ながら
その時12時だったのにもかかわらず
1〜4部全てが売り切れていて
立ち見席は4部のみが残っている状況だった。
 
毎日やってるのにそんなに混むのだなあと思い
事前予約もあるので、しておけばよかったと
ちょっぴり後悔しつつも4部の立ち見席のチケットを買った。
 
予定が狂い暇になったので、
時間つぶしにアメリカ村に行った。
そしてアメ村といえばの
三角公園にいったのだけれども
特に何もやることがなく
最終的にはまさかのヤマダ電機
1時間マッサージチェアの上で寝ていた。
 
時間が来て
ついに吉本新喜劇の劇場に入れた。
 
まずは開場前に
僕らのこと知らない人拍手お願いします
で一本笑をかっさらう若手芸人さんが会場をあたため
 
その後、漫才・コントが1時間ほど始まります。
ギャロップが僕のツボでした。
 
そして新喜劇が始まり
会場の状態をみてのアドリブなど
さすがだなぁ、と思わざるを得ません
乳首ドリルは見れなかったけれども
プロの技術で笑いつづけれて
大満足でした。
 
いいお値段するのだけれども、
本当に、また観たい!!と思い
今後も大阪に来たら必ず訪れたいと思います。
 
最後になぜか友人は晩御飯として
旅行最終日に博多へ行く僕を
博多ラーメンに連れて行ってくれました。
 
 
普通に笑いました。
 
次再び大阪に行く機会があれば
万博公園太陽の塔と新世界に行ってみたいなぁ
 
大阪はどうせ名古屋と同じくらいの都会であろう、と思っていたのを恥じて
友人の豪邸にて布団に入りました。
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京都旅行

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2015/8/13

名古屋へ帰省中

青春18切符を利用して名古屋から鹿児島まで帰ってみようと思い立った。
「思い立ったが吉日」という
ことわざすらも思い立ったため
これはもうかなりの吉日である。
 
2015/8/13
青春18切符旅行1日目
名古屋から京都に向かった。
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中学の頃の修学旅行では
金閣寺銀閣寺、清水寺に行き
 
2年前自転車で
名古屋から京都へ来た時f:id:kagoshima384:20150904211744j:image
は嵐山の付近を散策した。
 
今回はどこに行こうかなぁと思って
 Twitterで京都観光について質問したら
たくさんの名所を教えていただいたので
時間を気にせず
名所を巡れるだけ巡ろうと決めた。
 
最初は
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という外国人からの人気No.1の名所にいった。
 
伏見稲荷大社といえば
千本鳥居が有名で
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鳥居が密になって林立していて
なんと調べてみればこの写真の状態が
6キロも続いているらしい(ガセかも😉)
 
長い
 
僕達は戦略的撤退をした。
つまりあきらめた。
 
戻っている途中
おもかる石というのがあった。
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「この灯籠の前で願い事を祈念し、石灯籠の空輪(頭)を持ち上げてみてください。持ち上げた時、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶うといわれ、重ければ叶わないといわれています。」だそうだ。
 
 
超重いゼ
 
 
こうして突如現れた石に慈悲なく夢破られた僕らは
帰りにうずらの焼き鳥(名物らしいよ)を骨ごとぽりぽり食べながら、次の場所に向かいました。
 
 
次は祇園四条でそばを食べ
鴨川に沿ってひたすら歩き
川原でちょっぴり寝て
またひたすら歩いた。
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(かなり歩いた)
 
すると
森見登美彦作品でおなじみ
鴨川デルタについた。
そのまま歩くと下鴨神社が見え
下鴨神社では下鴨納涼古本まつりが開かれていた。
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古本まつりは京都の本屋さんが
集まって露店を出すイベントのようで
屋外なのに図書館のように静かであったのは
本のパワーだろうか
マンゴーのカキ氷をしゃくしゃく食べながら思った。
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露店をだす意味が全然わからないけど
鴨川と同様で
なんとなく雰囲気がよくて
居心地もよかった。
筆舌に尽くしがたい良さがあった。
 
後にバスに乗り
というテーマパークに向かった。
太秦(うずまさ)と読むのは衝撃を受けた。
 
騎士(ないと)と読む
僕の友人以来の衝撃だった。
 
お化け屋敷は
クオリティ高かったし
 
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「舞妓さん写真一緒に撮ってください」
「村娘です」
 
村娘の意識も高かったしで
楽しい時間を過ごせた。
 
やっぱり京都は
名古屋と比べると観光できるところが
たくさんあって羨ましいなぁと思い
 
特に鴨川と
今回行かなかったけど嵐山の竹林が
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僕は素敵だと思います。
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富士登山

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2015/8/9
富士山に登りたい理由はないものの
友人4人に「来年は富士山に登るよ」
と会うたびに口が酸っぱくなるほど言い続け
口から酸が合成されるころには
「私達5人は富士山に登らなきゃならんのだ」
というよく分からない使命感すら感じるようになった。

かと言って、みんな特に登りたい理由が無いことには変わることなく
富士山へのモチベーションは
山小屋や登山用品のレンタルを前日にしたあたり顕著に表れているように思う。

8/10
レンタカーで富士山麓に向かった
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初めて同い年の友人の車に乗った時
大人になるのもまた良いものだなぁと思った。
また、ドライバー二人は疲労で発狂しそうだったので
速急に僕も免許をとらなきゃならんとも思った。

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途中サービスエリアで静岡おでんを食べた。
青海苔とダシ粉をかけて食べるらしい
これがなんとも良い旨味が出て
香りが良くなって、喉にくっついて
むせる
またそれも良きかなと思いながらも
むせ続けると
おでんに付けるならせめて味噌をォ!
と名古屋人は思いました。

富士山には4つのルートがあって
吉田ルートが一般的であるようだけれども
ネット上の混み合った画像を見てしまった事もあって
名古屋から一番近い富士宮ルートを登る事にした。
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5合目までは麓からバスが出ていて
座るだけで着くのだけれども
そのあとはもちろんながら自分で歩かなきゃならんのです。
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6合目は傾斜も緩やかで
表情も緩やかであるのだが
8合目以上になると傾斜もきつくなって
表情がきつくなるどころか
そもそも写真が無くなりました。わはは

でも景色は登っている間ずっと綺麗なので
登る事を嫌になる事はなくて
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特に夜になると、地上からでは見えない
雲の上からだからこそ見える
かすかな星が空一面に広がって
高密度の星々をみることができた。

こんなにも星が綺麗にみえたことはないし
今後もないのだろうと思う。

でもそれを写真として収められなくて
綺麗なヘッドライトだけ撮れました。
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だからなんだ。

という批判は概ね受け入れましょう
僕もそう思う。

そんなこんなで
紆余曲折しつつも登頂して
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御来光を見ました。
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その後岩の上で仮眠をとって
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唇が宇宙食くらいにフリーズドライされると
空も青くなったので
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登頂記念の写真を撮って
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疲れていたものの地上が恋しいので
涙目になりながら下山しました。

富士山はネットで言われているほど汚くないし
むしろ綺麗であった。
また、富士山でなくてもいいのかもしれないけど
雲の上からの景色や星空は大変素敵極まりないものでした。

レンタルや山小屋の予約など
前日でも(早め目に越した事はないけど)できてしまうので
この夏まわりがSNSで楽しげな中
家でダラダラしている君は
気軽に登ってみてはいかがでしょうか?

愛知旅行

来月4月から鹿児島で
新生活を始めるのだが
生まれて19年愛知で育ったものの
名古屋市外の愛知をおおよそ把握していない。
 
これは
愛知県民として情けないことだ!
と思ったので
愛知県を旅行することにした。
 
 
 
  • 一日目
とは言うものの
市外はめんどくさいので
市内を散策することにした。
 
 
初めに
東区の徳川園にいった。
とにかく落ち着いた。
時間がゆったりと流れている
素敵な場所であった。
四睡庵という小屋は特にそうであった。
 
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園内には大きな池があって
そこには多くの鯉がいる
鯉がエサを持つ僕を求めてきて
たとえ相手が魚類だとしても
嬉しかったのである。
大変悲しいです。
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次に名古屋城に行った。
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そもそも名古屋城は空襲によって
石垣以外の大部分が焼失した後
再建された城であるので
城内は非常に近代的である。
 
エレベーターすらあるだがや。
それって歴史的建築物として
どうなんだ、と思うけれども
高齢者も楽しめる素敵設計とも言える。
またこれも良しである。
良きものは残るし
長く残っているものは良きものに違いない!
 
 
その後
きしめんや味噌おでんを食べた。
名古屋に19年住んでいて初めて食べたのである。
もちろんどちらも絶品だけれども
きしめんはたまに食べるから良い、
普段は豚骨醤油ラーメンを食べたい。
 
 
 
  • 二日目
名鉄を利用して常滑に行った。
常滑といえば焼き物、招き猫であり
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また、観光地であるため
散策しやすく困ることは少なかった。
 
観光ルートがあったが
そういう類には逆らいたい年頃であるため
無視して陶芸教室に向かった。
 
 
予約をしていないので不安であったが
平日であるためか、待ち時間無く
すんなり陶芸体験ができた。
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穏やかな夫婦が何事も丁寧に教えてくれたので
素敵なものが出来た。
もし一人でろくろを回したのならば
粘土はあの地球人のように木っ端微塵になっていたに違いない。
伝説のサイヤ人になるところであった。
危ない。
 
 
値段や時間は場所によってマチマチであるものの
3,000円(送料別)で1時間ほど遊べる
陶芸体験のコスパは悪くない
むしろ作った陶器を含めれば
コスパは良いと僕は思う。
 
その後、
焦がし醤油味のお団子を食べつつ
センター地理Bにも出題された土管坂
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など常滑常滑たらしめるステキスポットを巡った。
 
 
次に知多バス、名鉄を駆使し
浜焼きバーベキューという
南知多の魚太郎本店に行った。
 
浜焼きバーベキュー場では
市場のとれたて魚介類を
その場で焼けるため美味かった。
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特にイカの丸焼きは絶品である!
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また、なぜか南知多の特産でもなんでもない鶏肉が非常に美味かった。
 
 
野菜も食べろとよく言われるが
食物ピラミッドのトップに立つ
高次消費者たるヒトとしての誇りを胸に
肉と魚のみで腹を満たした。
ありがとう肉と魚。
 
 
  • 三日目
日本有数の抹茶の生産量を誇る
西尾に行った。
 
たまたま入ったお茶屋さんで
抹茶作り体験ができた。
正直楽しくはなかったものの
茶臼を引いた時に香る抹茶の匂いは
ちょっぴり感動ものである。
それぞれの階級の抹茶を飲み比べすることもでき
どんと抹茶を摂取した。
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計5杯も抹茶を飲んだ友人は
「もう飲み物はこりごりだ」
と言ってその後一日中
水分の摂取を拒絶していたので
もし友人がもう一杯でも抹茶を飲めば
水分補給を永遠に拒否し続けただろう、
抹茶の6杯目は恐らく致死量にあたる。
 
 
バスと
自身がT.M.Revolutionになったかと思うくらい
激しく風を受けるフェリーを乗り継ぎ
佐久島に向かった。
 
元より佐久島については詳しかったが、
ここ数年で少々変化があったらしいので
訪れることにした。
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まず、アート作品たるものが島に出現していた。
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自ら入る系アート作品が多くみられた。
 
次に、オシャレカフェが出現していた。
うっかりPARCOに来たかと思った。
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(お餅をワッフルのように焼いたもの)
ボロボロの廃屋を利用して
多くの島人で作り上げたこのカフェは
自ら栽培した野菜を使用した料理が振る舞われる。
暖かく、また小学生の頃通った駄菓子屋のようなノスタルジック空間でもあった。
店員さんも島人の権化のような
優しくゆったりとしつつも
ハツラツとした方だった。
 
お昼には南知多界隈でのみ食せる
大アサリの丼セットを食べた。
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大アサリ丼がメインであるにもかかわらず
大アサリ丼のピントがズレているのは
僕が愛すべきお茶目さんたる所以である。
 
大アサリ丼セットは
今回の旅行の中で一番美味しかった。
大アサリはもちろん
刺身もぷりぷりで弾力があった。
またワカメを食べて口の中でシャキシャキと音がなるのは初めてだった。
 
 
佐久島はそれら以外にも
弁天様が祀られている島があるのが面白い。
そこでは石に願い事を書き
弁天様に祈願するのだ。
ちなみに弁財天は七福神の一員である。
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素敵な大学生になりたいです。
 
 
佐久島からのフェリーに乗り帰路につく途中
太陽が西に沈み
凄味を帯びた景色になった。
西方に極楽浄土はあって然るべきだなぁと思った。
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愛知にはまだまだ魅力がある土地がきっとあるのだろう、
今後何年かかったとしても
そのような場所を巡ろうではないか!
愛知県民としての
愛郷心がそうせしめるのだ。
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東京旅行

もったいないという言葉に
感銘を受け世界にMOTTAINAIを広めた
かのワンガリ・マータイ氏ですら
「これはいらないね」
と言うにちがいない物でさえ
もったいない!と言う母によって
引越しの準備は順調に座礁した。
 
そこで
名古屋-東京間の高速バスは2,400円という安さもあり気分転換がてら東京に行くと決めた。
 
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(こういうのいいよね)
 
  • 一日目
 
数学者ラマヌジャン氏のような
ルックスを持つ友人と
新宿で待ち合わせをしたが
1時間過ぎても彼は現れなかった。
普通に怒った。
 
しかし、
せっかく東京に来てぷりぷり怒っていても仕方がないので
新宿界隈を散策でもするかなぁと
ふらふらしていると
 
明治神宮が見えた。
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わらわらと人々がいた新宿駅と異なって
閑散たる雰囲気であり。
とりあえず目元だけシャキッとさせた。
 
思えば今年4回目の参拝であり
神様同士争わんだろうか
と思いつつも、とりあえず
ラマヌジャン氏が早く来ますように
と祈願した。
 
周りを見ると外人ばかりであり、
様々な言語で書かれている
エキゾチックな絵馬を見たのは初めてで
面白いなぁとまじまじ見ていたところ
それを面白いなぁと思ったのか
外人が僕をまじまじ見た。
目ヂカラが猛禽類のそれであったので
怖くて逃げた。
 
かれこれ2時間経った。
未だラマヌジャン氏から連絡はない。
 
 
さらに歩みを進めると
神社に吸い寄せられやすい体質なのか
乃木神社についた。
入り口の狛犬が驚くほどシャンとしていたので
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僕も背筋を伸ばした。
でも疲れたのですぐやめた。
 
絵馬を見てみると
おおよそ乃木坂46の事のみ
祈願されている恐ろしい近代的神社であった。
 
僕個人のことを祈願したところで
乃木坂46的神様が慣れない願いに
驚いたら悪いと思ったので、
あまり知らないけれども
乃木坂46の活躍を祈願した。
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(面白いおみくじ掛け)
 
かれこれ4時間経った。
未だラマヌジャン氏から連絡はない。
 
 
暇を極めすぎたので
吉田松陰宝物展に入った。
センター古漢満点たる僕は
それなりに楽しめるだろうと思った。
 
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楽しめなかった。
 
楽しむのにはもう少し教養が
必要なのだろう頑張ろう一浪(チェケラ)
 
かれこれ5時間経った。
ようやくラマヌジャン氏から連絡が来た。
 
今まで寝ていたらしい
 
怒りは3時間が過ぎた辺りから収まっていたし
彼は愛すべき人間なので
僕の大きな心(と晩飯をご馳走してくれたことの考慮)を持って彼を許すことにした。
 
 
 
  • 二日目
 
秋葉原に行った。
メイド喫茶に入った。
原宿に行った。
服を買った。
 
 
 
  • 三日目
 
 
いわポケモンノズパスのような友人をくわえ
僕が以前から芸人のライブがとても見たかった事もあり
 
コントは野性爆弾
本当に手を叩きながら笑った。
人を笑わせることを生業してるだけあって面白さに圧倒された。
 
生で観ることで
テレビでは味わえない
芸人が作る空気感を感じられた。
 
大変満足したし
今後、東京もしくは大阪に
行くことがあれば
必ず芸人のライブを観ようと決意した。
 
今回の旅行で一番行ってよかったのは
ルミネtheよしもとであったと思う。
 
その日、
ノズパスのマンションに宿泊したのだが
大きすぎて少々迷った。
軽いダンジョンだった。
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  • 四日目
 
上野動物園に行った。
パンダがいた。
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パンダは右利きだった。
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あざとい…
 
 
 
  • 東京旅行感想
 
地下鉄はたいがい
満員電車だったのだが
一度双方のおじさんたちの吐息が臭くて
大きなダメージを受けたので
東京に行く際には
パーティにフバーハを唱えれる魔法使いを入れておくが吉である。
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