1万円で日本縦断ヒッチハイクの旅
夏休みが暇すぎたので、鹿児島県から1万円を握りしめてヒッチハイクしたらどこまで行けるんだろと思い実行します。
1万円縛りなので、日数がかさむと九州も出られんのではないか!と思い、下道ではなく高速に乗る車を対象にヒッチハイクをしたい。
なので、鹿児島インターチェンジに入る手前にある、武岡トンネル前にてヒッチハイクを始めるよー
【2017/8/9 前日】
前日になって準備しなきゃ、と思い100均に向かう。
ペンは太め、スケッチブックは大きめがいいと友人が言っていたので一番太いペン(2cm)と一番でかいスケッチブックを購入。計200円
とにかく地名がわからん世間知らずで、どこまで行きたいか言えない可能性があったので本屋で「全国高速道路マップ」なるものを購入。800円くらい
【2017/8/10 初日】
7:00から始める予定だったのだけれども、
いつも通り10:00起床
左上から、
帽子、Tシャツ×4、海パン、短・長パン、パンツ×5ソックス×5、タオル×3、ベルト、メガネ、ペン、スケッチブック、筆記具、自撮り棒、ボディーペーパー、シャンプー、ボディーソープ、全国高速道路マップ、カメラ、折りたたみ傘、バックパック、首かけ小物入れ、モバイルバッテリー、ケータイ充電器、イヤホン、腕時計
などなどを詰め込んでいたら、結局、準備で1時間。
武岡トンネル前についたのは12:00ほど
紙になんて書けばいいのかわからず、とりあえず「熊本」と書いて、正直はずかしいしドキドキしつつも、ワクワクしながら頭上に「熊本」を掲げます。
〜30分経過〜
いやー「熊本」だと限定しすぎかな、、、
「熊本方面」にしとこ
など、試行錯誤をし始める
〜1時間経過〜
笑顔じゃないと乗せてくれないだろうし、バリバリの笑顔の裏で、いやー、帰ろっかな〜、しんどいなーと思っていたら、
掲げていた車道とは反対の背中側なら「おーい」という声が!
「乗ってけよ〜」とのことで、めちゃくちゃ感謝しつつ、汗ばんだ体をタオルで拭いて乗車。
1台目は「40代男性」
乗せてくださった理由は「暑い中大変そうだったから」本当にありがとうございます。
心の底から言葉として出ました!
車内では、鹿児島のおでん屋の話、女性の話で会話が弾み。14:00ごろにはSA(サービスエリア)にて、唐揚げと飲み物を買っていただいた、、、!ありがたや、、、!
乗せてくださった日がちょうど誕生日だったらしく、特別な日であったこともあり、初めてヒッチハイクを乗せてみたんだそうです。
また、長崎県に向かう理由は「たまたま高校時代の先輩が長崎に帰ってきて、会いに行くことにした」とのことで、
そういったことを聞くと、偶然が重なって乗せていただいてるんだ!と思うとともに、運命的〜!とロマンチックなことを思いました。
福岡県に入ると、長崎方面と山口方面に別れるインターチェンジ前のSAにてお互い笑顔でさようなら。
さて、40代っていう、普段話せない人と会話できて楽しかったとともに、わりと自分話せるぞ!という自信があふれ出ました。にやにやしながら「山口県方面」と書いて
トイレ前の通行人に直接交渉開始。
「あーごめんねー」「子供がいて、、、」など優しく断ってくれる人もいれば、「...」と無視する方も、、、
4人に断られた時、後ろから
「兄ちゃん、乗ってけよ、会話相手が欲しいんだ」
と声をおかけしてもらった。
2台目「50代男性」
乗せてくださった理由は「眠たいから話し相手が欲しかったし、やさしそうだったから」だそうです。
普段から全国を高速で走り回っているらしく、ヒッチハイクを乗せることも多いそうです。
レクサスのいい車に乗られていて、全然車内音しないの!さすが高級車って感じでした。
車内では演歌がながれてて、オススメの歌手を聞くと「昔は良かったんだけど、さぶちゃんはもうあかんわ〜」って言ってました。笑
初日は山口市で寝よっかなと思っていたので、
(寝る場所は、漫画喫茶にしようと思っていたので、できるだけ市内を目指したい)
山口市付近のSAで降ろしてもらいました。
帰り際、「うちのカーチャンが握った赤飯やるよ」と赤飯を渡してくれてバイバイ
ふと、降りた後に
「あれ、SAから下道って降りられなくね?」
と気がつきました。
(実際は従業員用の下道に続く裏道があるそうです)
ということで、もう一回ヒッチハイクで(山口市は通り過ぎていたため)広島市内に行く人を探さなければ!
ただ、座っているだけといっても、疲れてしまうようで、とりあえず赤飯を食いました。
5年ぶりくらいに赤飯食べた。あれっこんな美味かったっけ、と思いました。
ほのぼのしていると、18:00ごろになり日が沈み始める。
ヒッチハイクって夜になったらやばくねえか、と思い、急いで様々な人に声をかけるも捕まらず、、、初めて心が折れるも、時間がない。
「広島市」って行き先限定してるし、高圧的じゃねえか、、、?と思い
「乗せてくれませんか?」とお願いする形に、笑
より積極的に話しかけに行くとおそらく10人目ほどで「いいよー」と言ってくださる方が!
3台目「20代男性」
年齢が近いこともあって、いろんなお話をした。
どうして結婚にいったのか、またその経緯、大学生でやって良かったことなど、、、
そして、心に一番残ったのは
僕が
「ヒッチハイクをしていて一番辛いのは、感謝の気持ちをどうやっても返せないことです。」
と話すと、
「人にもらった親切は、その人に返さなくても、別の人に返せばいいんだよ」
と教えていただきました。
それってめっちゃ素敵やん〜と心が温かくなったのを覚えてます。
そして、僕が漫画喫茶に泊まることを話していたので、それを考慮して広島市の繁華街前で降ろしてくださりました。ワー!!
本当にありがとうございました!
こうして、広島市に上陸
もう漫画喫茶なんてそのへんにたくさんあるので、寝床の確保は終了!
さて、観光でもしますか、と思いふらふらと
お好み焼き食べました。カウンターだったので、バイトの女の子が話してくれて寂しくなかったです。
21:00ごろ公園で今日楽しかったなー、と1人たそがれていると目の前に同い年くらいの男性がいたので
「この辺に銭湯とかありますか?」と声をかけてみた。
残念ながら旅行で広島に来てたらしく、知らないとのことだったが、
なぜか話が弾み、そして、まさかの共通の知り合いがいて(明治大学の人だった)仲良くなった。
公園で缶ビールを二人で飲むことに
僕もお酒が入り、そしてヒッチハイクによって声かけるハードルが下がりまくってたので
公園にいた他の若者たちと仲良くなった。笑
そのまま、なぜかクラブへ
老若男女いる大きなクラブで、めちゃくちゃ多くの人と話せて
男女合わせて5人ほど、その後も連絡を取るくらい仲良くなった。
クラブって恐ろしいのね、、、、
なんだかんだで朝の6時、、、
その後、一番仲良くなった男3人組でラーメンを食って幸せを感じつつ
二人とも東京在住だったので、また東京で会うことを約束してバイバイ
一睡もせず、シャワーだけ浴びに漫画喫茶へ(汗臭いと乗せていただいた人に悪いので)
『初日の費用』
170円:家から武岡トンネルまでの市電
100円:街にいたパフォーマーにあげた
920円:お好み焼き
190円:公園で飲んだ缶ビール
941円:漫画喫茶でシャワーなど
その他の費用は奢ってもらいました。
【2017/8/11 二日目】
とりあえず、平和記念資料館だけは行かなきゃっ!と思ったので、のそのそと徒歩で移動
何度来てもやっぱ、すごい場所だなーって思います。
眠気が消えたので、ヒッチハイクするか〜
広島はインターチェンジが繁華街からめちゃくちゃ遠いので、インターチェンジ前でヒッチハイクができません。
なので、一番近くの大きな国道からスタート
下道なので遠いところを書いたら乗せてくれなさそうと思ったので、
1時間ほど経つと、3メートルほど先で車が停車し、手招きをしてくれた
4台目「70代の男性とその娘さん」
おじいさんが、運転手の娘さんに
「ヒッチハイクしてる人がいる。助けてやらんと!」と言って、一度通り過ぎた後、回って来てくれたらしい、、、!
二日目のはじめからこんな優しい人で恵まれてるな〜なんて思いながらお話をしました。
おじいさんの言葉が方言やらで聞き取りにくかったのですが、娘さんが僕に話を振ってくれてとても楽しかったです!
おじいさんに娘さんがツッコミまくってました。ナイスコンビ!
お二人が高速を降りる手前のSAで降ろしてもらいました。
SAにさえ降りれれば下道と違って、直接交渉できるので得意分野!ありがとうございます!
お昼は控えめに焼きそばパンを1つ
(一口食べてから写真撮った)
大きなSAだったので、逆に多すぎて誰に話しかけようか迷いながらも、
今まで1人の男性ばかりだったので、
この時から老若男女、カップルだろうが家族連れだろうが全員に話しかけることにした。
5台目「50代女性」
娘さんの県大会を観るため、広島から岡山に向かう途中だったそう。
その娘さんとほぼ同い年くらいだったこと。
また、娘さんも僕も医療系だったこと。もあって、娘さんに関する悩みなどをたくさん聞きました。笑
「どこまで行くの?」
「行けるとこまでですかね」
「そうなんだー、東京まで行ったらすごいねー」
なんて会話をしてから、おそらく僕の中で実家の名古屋まで行けばいいか、と思っていた考えが「少なくとも東京まで」に変わった瞬間だと思います。
岡山にて、満足するとこまでヒッチハイクで行ったら連絡します!
と別れを告げてバイバイ
しかし、降りたところがめちゃくちゃ小さなパーキングエリア(PA)
やばいなー、人が全然いない、と思い片っ端から声をかける。
少し怖いなと思いつつも話しかけた人が乗せてくれることに、
6台目「20代男性×3」
見た目より若かった!同い年でした。
全然そう言う意味で言ったわけではなかったんですが、焼きそばパンしかその日食べてないことを言うと、
お土産だった饅頭をくれました。
あからさまにヒッチハイク中な格好の人が、ご飯食べてないことを言っちゃいかんですね、、、
日本人は優しすぎますネ。
ありがとうございます、、、!
下道に降りる手前のSAで降ろしてもらう。
大阪に上陸!ワーこんなとこまで来たか
時間は16:00ほどで18:00にはどこかの市内にいたい。
なので、せかせかとスケッチブックに「京都までお願いし」と書いている途中
「兄ちゃんおもろいな、乗る?」と声をかけていただいた。
7台目「30代男性×3」
いやー大阪の県民性を直に味わいました。
車内の会話がめちゃくちゃ面白かったです。
話を聞くと兄弟4人でゴルフをしていたそうで、「多いですね〜大家族じゃないですか」なんて言っていたら、
「いやいやいや、9人兄弟やで笑、見てみ」と
9人兄弟ラインを見せていただきました。
僕のことが書かれると「どこまでいくのー?」「頑張れー」「応援してる〜」「アホやな」など兄弟の方達が書き込んでくれて、なんだかほっこりしました。笑
仲良い兄弟っていいな〜って、特に社会人になって各々の専門性がでてきた時の兄弟関係って素敵だなと思いました。サマーウォーズみたいな。
目的地を通り過ぎてまで、大きなSAで降ろしてもらいました。本当にありがとうございました、、、!
暗くなってきて、「声かけられる人も怖いだろうな」と思いつつ、できるだけ元気に声をかけると
8台目「30代女性」
「はぁ〜そうなの〜!全然ええよ〜」と、めちゃくちゃ穏やかではんなりされてる方でした。
お連れさんが来るのを待って、お連れさんにも説明し理解をいただけたので、いざ京都府へ
「インターチェンジ付近で降ろしてくださると助かります!」と告げると
「そんなとこで降りてどうすんの〜行きたいところ言うて」とのことで、、、
図々しくも「天下一品の本店に行ってみたいです、、、」と言ってしまいました。
最終的にお店の前まで連れて行ってもらいまして、、、「いや、どうしよう、親切に対して、お返しするにはどうしたらいいんだろう」と悩みました。
(本店のみトッピングに牛スジがあります)
食べ終わっても、どうしたら恩返しができるか考えてふらふらと
初日に「親切は他の人に返してあげればいい」なんて教えてもらいましたが、どうしても「その人に」何かしたい。
漫画喫茶について、ウトウトしながら
「僕が、とにかく進むことに協力してくれた皆さんに返せることは、みんなが想像しているよりももっと遠くに行って、驚かせることなんじゃないか?」と思ったのです。
東京もインパクトが薄いし、、、
...北海道? じゃあ北海道まで行くか!
北海道を目指すことに決定した瞬間でした。
『二日目の費用』
200円:広島平和記念資料館の観覧料
180円:焼きそばパン
986円:天下一品
2300円:宿泊費
その他の費用は奢ってもらいました。
【2017/8/12 三日目】
とりあえず、残り5000円程度。北海道に行くフェリーで1600円くらいかかることを考慮すると、頑張ってもあと2日しかもたない、、、とにかく急がなくては、、、
急いだんだけど、大きな国道まで徒歩で1時間かけてしまった。笑
急ぎの気持ちとは裏腹になかなか捕まらず
1時間が経過した頃に20メートルほど先で止まった車の人が「乗りな〜〜〜〜〜〜!!」と
9人目「20代の女性と男性」
元気な女性と知的な男性の車で、大学時代のサークル仲間とバーベキューをしに行く途中でした。
星野源さんの話から、長岡亮介さんの話、東京事変の話をしました。
星野源さんがしっとり目の曲が多かった時に「みんなが踊ってくれるような曲つくりたい」と言っていたらしくて「みんな踊ってくれるようになってよかったなぁ〜!」と女性の方が喜んでました。笑
愛知の豊川市のSAで発見、僕、愛知県民なので、
もっと頑張れやって思いました。笑
愛知で降りたくなかったので(ヒッチハイク中知り合いに会うのキツくない?)
静岡の浜名湖SAで降ろしていただいた。
浜名湖SAはめちゃくちゃ混んでいたので
直接交渉スタイルではなく、スケッチブックを掲げる下道スタイルに、30分程度過ぎた後に
10台目「3人家族」
運転手の父親が勝手に止まって乗せてくれたらしいので、母親と娘さんに「いいんですか?」と聞くと「いつもお父さん勝手にするから、もう何でもいいのよ〜」とのこと。笑
娘さんがアクティブな方で、常に家にいないそうです。
次の日に福井県の水晶浜に行くそうです。
ヒッチハイクにもめちゃくちゃ興味もってて、ヒッチハイクをしている謎の人物にいっぱい質問してくれました。笑
関東の方に来るとSAも綺麗になって来ました!
初めてヒッチハイク仲間にもあったよ!
東京に帰る途中らしい、見た目から同い年くらいかなーっと思っていたんですが、18歳!
ハー、東京は垢抜けてんな〜って思いました。
見た目WANIMAみたいで車つかまるんかなって見てたら、普通にヒッチハイク成功してました。
人が少なかったので、直接話しかけるスタイルに戻して
11台目「30代男性」
なんか面白い話して!との事で、、、
初日の広島の不思議な夜の話だったり、最近お付き合いされたそうなので、今まで旅行に行った40都道府県でオススメするデートスポットなどを話しました!
めちゃくちゃ笑ってくれる人でした。
東京まで入ってしまうと高速道路がありすぎて脱出できなさそうなので、東京に入る前のSAで降ろしていただき、迂回路で埼玉に行く車を探しました。
声をかけた1人目でたまたま埼玉に帰る人を発見!
ラッキー!!
12台目「20代男性×2」
日本大学の同じ3年生!タメ口でいいよって言われたから久々にタメ口で!
同じゴルフ部だったんだけど、スコア70台とか言っててガチすぎんだろ、、、話は広げず狭めました。
俺その倍くらいよ、、、
晩飯としてカレーを一緒に食べながら、
「いやーついに埼玉か〜、もうちょいだな、北海道」と言うと
「お前バカだな、埼玉って日本の中心よ、まだ半分しか来てないから、グーグルマップ見てみ」と言われ
「マジじゃん、、、」
愛知は京都と東京の間なので「中京」と呼ばれていて、そんな中京と呼ばれながら育つ名古屋人は
あたかも日本の中心が名古屋だと思っていました。
そして実は、二日後に札幌→名古屋(地元)の飛行機とってしまっていました、、、、
いや、やばいじゃん!!!と焦っていると
朝は7時までに出たほうがいいよとか、この道から始めたほうがいいよとかアドバイスをくれたり、
漫画喫茶や温泉まで連れてってくれて
言葉づかいこそ悪いやつらだったけど、久々の同級生の優しさと心強さに安心できました。
短い間だったけど、もっと一緒にいたかったなー
『三日目の費用』
140円:お茶
170円:コーヒー
640円:カレー
900円:宿泊費
その他の費用はおごってもらいました。
【2017/8/13 四日目】
6時からヒッチハイクスタート
しかし、1時間が経過しても捕まらず
場所を変えさらに1時間、、、
そして計3時間が過ぎようとした時
「埼玉の人って冷たいのかなー」
と思い、同時に
「いやいや、埼玉の県民性を悪く言っちゃいかんし、そもそも乗せてもらえることが慣れてしまって普通になってないか、、、?でもそれってヒッチハイクする側としてサイテーだよなー」
と思いました。
ヒッチハイク乗せる側は、完全な親切で乗せてくれるのに、それに感謝できないヒッチハイカーなんてダメだと思います。
今回の旅で最大に心が折れて、インターチェンジ近くのコンビニに避難、お茶を飲んでボケーっとしてると
「あれ、インターチェンジ最寄りのコンビニって直接交渉できるんじゃないか?」
と気づきました。
試しに車の窓をコンコンと叩いて交渉開始。
「時間的に乗せてあげられないけど、僕の大学時代を思い出したよ」と1000円をもらえました。
ひさびさに嬉しい思いをして、積極的に、、、
そして、本日ヒッチハイクスタートから4時間後
13台目「30代のカップル」
めちゃくちゃ嬉しくて、テンションも上がり車内でめちゃくちゃ話しました。
そして、宮城のSAで休憩する際に、男性が
「実は今日、彼女とケンカしてしまっていて、口聞いてもらえなかったんだけど、君が乗ってから機嫌戻って、今日のドライブ続けれそうだし救世主だよ。ご飯奢らせてくれない?」
と言ってくれました。
お言葉に甘えて九条ねぎラーメンと宇都宮餃子をいただくことに、、、
1日ぶりにちゃんとしたご飯食べたなー!うまい!
ありがとうございました!!
その後、そのSAでお別れをして、
3人目に声かけた人がまさかの青森まで帰省する人でした!
14台目「20代男性」
男性が乗られていたのは、エスクァイアっていう大きな車!
すげー静かだし、電動リクライニングだし、自動ワイパーだったしカッコよかった
ハイスタなどが好きな方だったので、メロコアのお話だったり、仕事の話だったり、家族の話だったり、僕の今までのヒッチハイク話だったりをしてたら青森についてました。
もともとは、次の休憩するまで乗せてもらえる約束だったのだけども、「いいよ、最後まで乗って行きなよ」と言ってくれたおかげで22:00青森県上陸
約7時間、、、いや、本当にお供していただきありがとうございました!
そこから、青森に泊まるお金もないので青函フェリーで北海道に直行!
ラスト1741円が入った財布から1600円(通常2000円、学割で20%OFF)を絞り出し
いざ、青函フェリーへレッツゴー
23:30青森発、3:20函館着のおよそ4時間の船旅は
1600円とは思えないくらい綺麗!
きっと利用する人が多いんだろうなー
『四日目の費用』
151円:お茶
140円:ホットスナック
1600円:青函フェリー
【2017/8/14 五日目】
北海道到着〜〜〜!!!(寝起きでスケッチブック開くの忘れてた)
函館駅まで歩きます。
函館駅についたところで、今まで乗せてくださっていた人たちに感謝の気持ちを込めて連絡するための写真を撮影
『函館ついたよ!ありがとう!』
そして、北海道まで行かなくては、という自分で立てた脅迫的目標を達成!!
乗せてくれた人たちも楽しんでくれたかなと思いました。
そして、お金も残り141円となり、ここで
ヒッチハイク終了〜!!!
『五日間トータルの費用』
宿泊費:4139円
食費:3570円
物:1080円
移動費:1770円
その他:300円
(途中いただいた1000円を含む)
ヒッチハイク中は贅沢をしないと決めていましたが、ヒッチハイクが終わりましたので、ここからは銀行からお金をおろし、優雅な「北海道旅行記」に変更です!
北海道きたならウニとイクラだろ!
おら!
おら!!!!!!!!!
うめー!!!!!!!!!!!!!
ウニ!初めてうまいと思った!
函館なら五稜郭だろ!
おら!
平和です。
道で見つけたよく分からない像
かわいい。。。
半袖Tシャツ1枚で歩いてたら寒かったので、コーヒーをいただく。
ああ、やっぱ旅行はお金落としまくらないと!!
観光案内の人、おすすめのベイエリア
おしゃれな感じ。お土産たくさん買いました。
函館で大人気のハンバーガー店
行列すぎんか
テイクアウトしたので、どこで食べようかなーと思いながら、周辺をフラフラする
写真じゃ伝わらにくいとても綺麗な坂。
もう少し歩いて、
海を挟んでベイサイドと反対側の埋め立て地へ
いただきます。
あっ、テリヤキチキンうめー!これは食べるべきです!
そして、翌日、札幌空港まで行くのがつらいので、当日中に行くことにして、バスに乗り込む。
札幌駅
すすきの
札幌にはこんな綺麗な市電も、地下鉄もあるだなんて贅沢ね
一番人気のジンギスカン屋へ
2時間並んで入店
初ジンギスカン!
初ジンギスカンと共に、初1人焼肉!
さみしいです。美味しいけど、、、
ラムはイギリスで食べたことあったけど、マトンは初めて!くせが比較的強いけど、そのくせが好き!
翌朝、北海道大学へ
いや、海外かよ
いや、クラーク指差しとらんのかい
北海道大学って繁華街に隣接してるし、こんなにも綺麗だし、医療系も同じキャンパスだし、ほんとここに行きたかった、、、いいな!羨ましい!
北海道最高かよー!もっといたかったです。
札幌は名古屋の栄みたいで
函館は鹿児島市みたいだなって思いました。
僕の故郷と第二の故郷をいっぺんに楽しめました。
あらためて、ヒッチハイクで楽しんで、しかも安く、そしてその行く先でも楽しめる。
ヒッチハイクっていいことづくしですよ!オススメです!騙されたと思ってやってみ!
群馬栃木福島宮城新潟富山旅行
2017/3/21-25
もはや僕が30都道府県くらい行っているので、訪れたことのない県となるとかなり限られてきた。
そんな僕に合わせて旅行してくださる皆さんに感謝しつつ長野→群馬→栃木→福島→宮城→新潟→富山→名古屋(実家)という旅路を辿ります。
(行きは真ん中ルート、帰りは上ルート)
3/21
長野に住む友人の車で旅行することになったため
名古屋からバスで3時間程度
長野駅へ
和な感じがイイネと思いました。
適当にうどん屋に入ったのですが
長野県で有名な七味唐辛子が置いてあって地元愛を感じました。
さて、群馬県へ
群馬県といえば未開の地であって
毛無峠という場所がある。
「この先危険につき関係者以外立入禁止」と
「群馬県」が並行して並ぶ場所である。
とりあえず、ここに行ってみましょうか。
と思ったのですが
大雪。通行止め。
群馬の自然は恐ろしいなと思いつつ
癒しを求めて草津温泉へ
めちゃお湯湧きまくってました。
温泉街って食べ歩けるものが販売されてて、人々がそれを食べながら浴衣で遊歩している姿は何だか休日感というか非現実感があって好きです。
適当に良さげなところに入ると
雪を見ながら露天風呂には入れました。
帰り際、めちゃくちゃ謎ライトアップされてました。
とりあえず漫画喫茶がある宇都宮駅に、
せっかくなので宇都宮餃子をクイテェと駅周辺を徘徊
「すみません今日はもう終わりなんですよー」
「売り切れてしまって〜」
いや!ネット上に書いてある営業時間まもってよお〜〜〜〜〜〜〜〜!早えって!
(餃子出てくるまで動かないと思考を停止した時の写真)
結局どこも営業終了していまして
それでも餃子きぶんは抜け切らず、チェーンの居酒屋でオラオラしながら餃子食べました。
3/22
翌朝、宇都宮では朝から餃子が食えるということを知った我々は、宇都宮でチェーンの餃子というモヤモヤした不完全燃焼を完全燃焼すべく朝っぱらから餃子をしたためた。
やっぱ夜にビールと食いたかったなぁ
その後、日光東照宮に
見ざる、聞かざる、言わざる、写らざる(撮影者)です。
確かにめちゃ綺麗だったよ
でもなんか海外っぽくて、色ついてないほうが好きかも。
その後、福島県へ移動
特にやることがなかったので、白虎隊十九士の墓である飯盛山に行くことにしました。
白虎隊って過去の水路を通って、飯盛山にきたんですって、
教養がないので知らなかったんですが、白虎隊って13〜17歳だったんですね。
すんごい時代だなあ
今日も陽が沈むよ
福島県ではソースカツ丼が有名らしいので、とりあえず注文しました。
わおわお
唐突なフードファイトでした。
ごちそうさまです(1時間くらいかかりました)
漫画喫茶で宿泊
3/23
喜多方市では、朝ラーメン文化があるんですって
本当に朝からお客さんたくさんいて、本当に朝ラーメンしてました。
喜多方ラーメンがさっぱり系だから結構いける!
南三陸の方へ
南三陸さんさん商店街です。
お寿司様〜!
その後周辺をふらふらと
被災した時のまま残されている場所も何箇所か訪れました。
もちろん儚さだったり恐怖というか、そういったのも感じたけど、
それよりも、もっと人間の繋がりだったり、力強さだったりを感じました。
こういうのって行ってみなきゃ分からないものだと思うのです。
みんな岬大好きマンなので岬へ
帰りに仙台で牛タンを食べました。
牛タンと麦飯とテールスープっていう組み合わせを考えた人は尊い、あがめ奉りたい。
夜は旅館に泊まりました。
写真は貸切状態だったので風呂入ってる時の写真ばかりで、この一枚しかないんですがメチャクチャ楽しかったよ。
3/24
福島県では、フラミンゴを見ながらご飯を食べれるチェーン店がある
謎空間すぎる。普通に美味しかったです。
その後、新潟県に移りふれあいセンターへ
結局のところ哺乳類って超かわいい
夜は炙りノドグロ丼を食べました。
かなり高かったけどめっちゃ美味しかった〜!!!!!!!贅沢!
新潟の1番の観光名所である「ぽんしゅ館」へ
様々な日本酒が飲める場所です。
甘口とか辛口とか旨口とか初めて飲み比べました。
夜は近くの漫画喫茶で宿泊
3/25
寺泊っていう海産物が有名っぽいところで昼飯食べました。まあまあでした。
美人林(僕は車で寝てました)
次はヒスイ海岸へ
夕陽見るかってなって途中寄りました
海がホタルイカの発光でめっちゃ光るらしかったんですが
(ネットから拾いました)
そんなことより人が多すぎました。
ホタルイカ食べたい人達が集まってました。
この日はコンディションが悪かったらしく
あまり綺麗に見えなかったのでまた行きたいですね。
なんだかんだ今回は(四国・東北一周のように)苦しかったり困ったりすることがなくアッサリしていて、富山から名古屋に帰る途中に
「今回は苦しみが足りないから旅じゃなくて旅行っぽいね」
っていう会話をして、もはや苦痛を伴う旅じゃない
と満足しない体になってしまったかと思いました。
三重・和歌山旅行
2017/3/13-14
三重大学に進学した友人の新居に高校の友人6人で押しかけることが決定した。
僕の実家車は8人乗りなので、
普段の5人乗りよりも幾分かの違和感を覚えつつも頑張って名古屋から三重県まで運転した。
まずは、伊勢神宮へ、、、行く前に
昼になったのでおかげ横丁で昼飯を取ることにした。
僕は「伊勢うどんかな〜、でもそんなに美味いと思ったことないんよな〜」と思いつつ三重大生について行くと「おかげ横丁では牛丼食っとけばいい説濃厚だよ。」ということで、うどんでなく牛丼を食べることに
どんっ
黒い
お店に入る前、吉牛とどっちが美味いのかという問いに「毎日食うなら吉牛」と答えた三重大生は言い得て妙で、恐ろしいくらい味が濃い
初見の僕らはとっても美味しくいただけて満足したのだけれども、毎日食べるのはきつそう
デザートがてら
おみやげでとても有名な赤福へ
出来たて(つきたて?)のお餅はとってもやあらかい
伊勢神宮に行くも感性が乏しい僕たちは写真を撮って帰りました。
そのまま志摩のリアス式海岸を観に行こうとなり
横山展望台へ
展望台自体が作られたばかりなのかとても綺麗で、リアス式海岸も綺麗で、とってもいいところでした。
道すがら温泉に寄りさっぱりした後
三重大の家へ
鍋しました。就活中の友人が翌日面接らしく朝帰らなきゃならんのに名古屋から電車に乗って鍋を食べに来ました。
合計8人
きたない。
僕は一日中運転で疲れて寝てしまったのですが
残りの7人はスマブラで7人対戦しつつ夜を明かしたらしい
スマブラ7人対戦できるのもすごいけど、一人暮らしで、コントローラー7つあるのもすごいと思いました。
翌日、わりと急いで和歌山県へ
三重県は横長なので、とても遠い。
熊野古道に行こうとなったのですが、熊野古道が広すぎて、もはやどこに行ったらいいか分からない
中辺路(なかへち)と言うところが有名らしいので、とりあえずそこを目指していたんですが
途中「鬼ヶ城」と言う看板を発見
なんだか凄みがその文字から溢れ出ていたので少し寄ることに
なんだ、ただの海岸かよ〜〜〜と思ってました
!
!
!
なんかすんごいゲームの世界みたい!
めちゃモンスター出てきそうでした。
特に何があるわけではないんだけど
ず〜〜っとすげえと感動できるいいところでした。
ああ、そうだ中辺路
となって急いで中辺路に向かいます。
熊野古道中辺路に行く人々は近くの那智勝浦港でマグロを食べるのがマストらしい
うまうま
車でガンガン進んだら中辺路は速攻終わりました。
那智大社らへん
すごく大きなおみくじ(大吉でしたハッピー)
車じゃなくて、歩くべきだったのかも、、、
まぁ、でも鬼ヶ城でとても疲れてしまっていたので
仕方ない。
この後、高速8時間くらいぶっ飛ばして名古屋に帰りましたとさ
中国地方+(天橋立・竹田城)旅行
2016/12/27-2017/1/1
議論百出の末、親が車を買ってくれました。中古「アクア」ごっつぁんです、、、
そんなアクアさんは保険やらなんやらの関係で名古屋で購入したので
名古屋→鹿児島に運ぶことになったのですが、どうせなら中国地方も寄っちゃえという魂胆
中国地方目的ではあるものの、初日は京都の天橋立や兵庫の竹田城や牡丹鍋をたべることに
1日目(12/27)
名神高速から始まり自動車道やらバイパスやらを乗り継いで天橋立へ
行く前にお腹が空いたので
「道の駅舞鶴港とれとれセンター」に立ち寄ることに
せっかくなら松葉ガニ!と思ったけれども高い、安いんだろうけど高いので白米とイカやら魚やらたぶん松葉ガニじゃないカニを主に食べました。
とってもリッチ
そのまま天橋立へ
あいにくの天気ながら、それなりに綺麗でした。
その後は、竹田城跡の雲海が見れるのは早朝なので、竹田城跡の付近で寝るため兵庫県へ
その途中、僕がどうしても食べて見たかった「牡丹鍋」を食べにいきました。
牡丹鍋はしし鍋のことなのですが、兵庫県の篠山という地域の名物らしいのです。
山の中にポツリとある老舗の牡丹鍋店へ
炭火で上から鍋吊り下げるスタイルのかんじ
めっちゃノスタルジア
いい顔しとる
牡丹鍋はししの臭みを抑える味噌味で
肝心の猪肉は豚肉を柔らかくというか、ぷりぷりにした感じ美味しかったです。
その後、銭湯でほのぼのしてた時に仲良くなったおっさんから
①翌日大雪になるのでチェーンをつけた方がいいこと
②車中泊に適した場所
を教えてもらったので、その通りチェーンを付け(めちゃくちゃ手先が冷たくつらかった)
屋根がある場所に車をとめて車中泊
2日目(12/28)
大雪です。
まさかこんなに降るとは、、、チェーンつけててよかった。おっさんありがとう。
固まった体を寒空の下ぶんぶん振り回して
洗顔したら冴えに冴えまくったので竹田城跡を見るため竹田城跡の前にある山(立雲峡)を登ることに
もはや雲海もなければ、竹田城跡も白に塗りつぶされ何がなんやら笑
竹田城跡はひとまず置いておいて
とにかく雪山が辛くて登頂した喜びのみを噛み締め下山。
鳥取へ
鳥取といえば砂丘なので来ました。
遮るものがないので、めちゃくちゃ寒かったです
砂丘は別に感動もせずだったんですが
砂の美術館は素晴らしいですよ!
素敵ですね
お昼はスタバをもじった「すなば珈琲」に行って来ました。やすいし美味しかったよ
昨日の車中泊がつらすぎて
ホテルを探すことに
それとともにホテル近くの「牛骨ラーメン」屋を探すことに
牛骨ラーメンは今となっては割と都会なら食べれるものなのですが
元は鳥取かららしいですよ
豚骨みたいにこってりではなく割とさっぱりしております。さっぱりした油の層が厚いので全くラーメンが冷めません。鬼のように食べ終わるまで熱かったです。
体がめちゃくちゃ暖かくなった流れで就寝
やはりベッドって素晴らしい
車中泊はくそ
3日目(12/29)
雪の影響による通行止めに困りつつも
(雪でひるぜんジャージーランド行けず)
なんとか岡山で1つ目の目的地
「B'z稲葉さんの実家」へ
僕はめちゃくちゃ興味ないんですが
友人↓が行きたいというので
2つ目の目的地
岡山城と後楽園
冬なので緑が少ない。。。
日本庭園にきたら抹茶を飲むシステムで体が構築されているので飲みます。
その後、岡山といえばデニムでしょ!
ということでデニムストリートやら、デニムの工場やらを見て回ったんですが
シルエットもデザインも古くさかったので買うに値する物は無かったです。
ジーンズの歴史(発足のリーバイスの原型やらカラージーンズやらダメージやらケミカルウォッシュやら)とかが飾ってあるミュージアムみたいなのは興味深くて楽しかったんだけどね!
最後に3つ目の目的地「倉敷美観地区」
本当に風情があって綺麗だったので
どうしても朝の景色も見たい!と思い
今後の予定を変えて周辺のマンガ喫茶に宿泊することにしました。
夜飯は岡山の郷土料理「ままかり」を食べたよ。
4日目(12/30)
倉敷美観地区の朝でございます
めっちゃ綺麗!!とても好き!!!
川をピックアップされがちですが、僕は白壁に正方形の瓦が貼られている壁面がとてもラブ
よく見ると瓦と瓦の間の白漆喰はこんもりかまぼこのように盛り出ていて「なまこ壁」とも呼ばれるのだそう。
年末でちゃんとしたお店がしまっていたので
美味くはないよ
そんなこんなで満足して
広島を目指します。
広島の東にある港町:尾道にて有名な「尾道ラーメン」を食べました
背脂多めの醤油ラーメン
これこれ!求めてました!奇をてらわぬラーメン!大行列だったけども並んで良かった!
そのまま尾道をふらっとしたんですが時間がゆったり流れている港町って感じでとてもよかったです。
ですが、自転車好きな友人が多いので、今後しまなみ海道に行くだろうし次の広島市にそそくさと向かいました。
修学旅行ぶりにきました。今も昔も人がたくさんいてみんな忘れられないんだろうなぁと思いました。
資料館はまさかの定休日でした
夜は広島焼き
と牡蠣
めっちゃ美味しかったですし
目の前で作ってくれるのはエンターテイメントでした。職人技!
広島に戻って宮島へ渡るフェリー乗り場付近のマンガ喫茶で就寝
5日目(12/31)
朝からフェリーに乗って宮島へ
厳島神社をみます。
そのまま進み、修学旅行では行けなかった
「弥山」へ
ケーブルカーに乗ってガンガン上に登ります
結構徒歩でも登るよ
山頂に綺麗な展望台があって瀬戸内海を一望できます。
今回の旅行で1番感動したところです
本当に綺麗でした。年始は初日の出も見れるらしいので、機会があったら是非。オススメ。
宮島では「あなごめし」が有名らしい
1時間くらい並んだかも、うまかったです。
宮島良いとこだなあ〜!
その後はほぼ移動で時間を使いました。
島根の出雲大社へ
初詣するために出雲大社の駐車場にて宿泊
23時くらいから並び始めました。割と前の方
みんなでカウントダウンしたよ
年末は全国の神々が出雲大社に集まって縁結びについて話し合うそうです(森見登美彦さんの小説より)
これぞとばかりに縁結びのお守り買いました。
6日目(1/1)
車で山頂までいける「火の山公園」にて初日の出を見たあと、下関でフグをいただきました。
そんなこんなで旅行は終わり
中国地方なかなか楽しかったです。
その後は黙々と鹿児島に帰りました。
なかなかの長旅、おつかれさんです。
ロンドン・コッツウォルズ旅行
2016/9/26-10/1
英語圏に行きたい友達
ヨーロッパに行きたい私
その結果、特に行きたいところはないのだけれども
イギリスに行くことに
今回は(保護者が同伴しない場合の)初海外旅行なので
テンションの高さゆえ写真が多く、もはや文章を読むことは必要ないので写真を見ていただいて
行きたいところでも見つけてくれたら幸いだなと思います
準備はとりあえず形からということで
ロンドンに関する雑誌を3冊買った
(るるぶは無くなった)
熟読することはなく、特にブルータスとポパイに関しては表紙のオシャレさでモチベーションを上げるだけの道具に成り下がっていた
3時間かけて北京空港に到着
デカい
世界2番の規模らしい
そこから往復7万の激安航空券のためか
4時間待機を強いられる
元(中国のお金)に変えるのが面倒だったので何もできず寝て過ごしたが
飲み物も買えん…
今思えばキャッシュカードで買えた…つれえ…
そこから中国国際航空でイギリスへ11時間
機内はなぜかiPhoneを使用してはいけなかったので相当暇になり正直とても辛かったです
機内食はわりと美味しかった
カレーじゃなくてシチューのような感じ
ヒースロー空港(ロンドン)に到着したのはロンドン時間で21時ごろ
入国審査で手間取り
スーツケースを手にしたのは22時ほど
そこからATMでカードをつかって現金を引き出して
イギリスの地下鉄を利用する際には
オイスターカードというのがとても便利らしいし料金が安くなるので5ポンドで購入
(1ポンド=約140円)
日本の電子カードと全く同じ
地下鉄に乗ってヴィクトリア駅へ
めちゃくちゃ狭い、日本の地下鉄の2/3くらいの大きさ
気温は15度ほどで寒さを感じた
友人はなぜか半袖でプルプルしていたので
海外旅行に行く時、季節感大切です。
2階立てのロンドンバス
ロンドンにいる間いくらでも見れるので
おぉ〜となったのはこの初めて見た時だけだったけど
ロンドンタクシーは何度見てもかっけえと思いました。
イギリスの通常のホテルの相場が50ポンドらしく、それに比べると
初日は40ポンドほどの安めのホテルに宿泊
なぜかシャワーがガラス張りで恥ずかしかったですがとても快適
もはや、飛行機での睡眠を比較対象にしてるのでどんな所でも快適に思えたと思う
[二日目 9/27]
翌朝、コンビニのようなところでハンバーガーとサンドイッチの中間のようなものを購入
(ハムとチーズが挟んである)
半日のハリーポッタースタジオツアーに予約しておいたので
ホテルから徒歩の距離にある
ツアー会社に向かい、2階バスに乗って
「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー:メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ
ノーカメラとか言ってたので写真ダメなのかな?と思ったのですがみんな写真撮っていたし注意もされなかったので載せちゃいますね
中に入るとこんなかんじ
まずは室内のセットから
大広間
ホグワーツの校門
秘密の部屋の最後の方の扉
ダンブルドアの部屋
マグルの像
ホグワーツの壁にかかってる絵画
シリウスの家の壁
死の秘宝の最後らへんのワンシーン
小道具もたくさん
衣装も
設定なども
ほうきにまたがったり
車に乗ったりで合成写真を撮ってくれます。
わりと高い(14ポンドくらい)のですが
全く何も残らないのはなぁ…と思って買いました…
こりゃいい商売してますわ
その後も室内セットは続き
その後、室外のセット
マスクと機械類の説明
動くヴォルデモート
中は
こんな感じ
ハグリッドが機械だったなんて…
その後は大きなセット
ダイアゴン横丁
と
相当充実したラインナップ
載せたのは一部ですし、入り口で日本語のガイド案内を借りればより深い裏話など説明を受けれます
ハリーポッターが好きな人はずっと居れそう
僕はなんだか博物館にいるみたいで楽しかったです。
昼はホットドッグをたべました
外国のソーセージはとてもスパイシーで好き
再びバスでヴィクトリア駅へ
ホテルに荷物を預けた後
地下鉄を利用して
カムデンマーケットへ
古着とか
飲み物や食べ物
活気があって無理やり買わされそうになったけれども、おしゃれだし面白かったしいいところでした。
ピチピチのドレス着てる女性がまぁまぁいたし
明らかに薬物じゃんってのが売ってたり
そういうアウトローな場所なんだろうなと思います。
その後、
ロンドンでは街中にレンタサイクルがたくさん置いてあるので(乗り捨て可能)乗ってホテルまで帰ることに
(レンタサイクルの手続き中)
交通ルールがめちゃくちゃ甘いロンドンは
事故らなければ何でもありで
信号を無視しない人はいないと断言できる
自転車に関しては日本と違ってというか
日本がおかしいのだけれども左車線のみで
歩道を走れないため車道を爆走する、
この爆走というのが
日本の様に車道の端っこを走るとかでなく
日本でいう原付のように車の目の前も普通に走るし車間もガンガン抜けていく
自転車用道路が作られているところも多々あったが
自転車において引かれなければ何でもいい
という感じだったのでスリルがすごく
言い換えればとても爽快で面白かった
ロンドンに行ったら一度は乗ることをお勧めします!
強いて言えば、風景を楽しみたいから地下鉄でなく自転車にしたのに風景は全く楽しめませんでした。
ホテル近くまで自転車で移動して
ロンドンアイという観覧車に乗ることに
ロンドンアイは
こうやって建てられたらしいです
なんと原始的な…
一つの部屋(?)に10名ほどづつ入ります
カップルよりかはウェイがたくさん湧いてました
めっちゃ綺麗で
ビッグベン(国会議事堂)のライトアップは超カッコ良かったです
さて、ホテルは毎日変えていて
今回宿泊するのはホテルは
1部屋に12個の二段ベットが設置されている1泊19ポンドほどの格安ホテル&バー
満室だったので24人と同じ部屋ということです
さぞ、劣悪な環境なのだろうと興味本位で泊まってみたのですが
まさかの19人が女性だったので、いびきだとか匂いだとか全然気になりませんでした。
夜は付属のパブでフィッシュ&チップスとビール
イギリス料理はまずいと聞いていたけれども
めっっっちゃくちゃ美味かった!
カラッと揚がった白身魚の身は、ほわほわでいい味してました。
店員さんも面白いし優しいし良い夜。
[三日目 9/28]
朝食は小さめのりんごとトースト
小さめのりんごは齧って食えという感じだったのでリンゴ初かじりしたのだがめちゃくちゃうまかった
日本のよりすっぱいかな?
歩きながらリンゴをかじるロンドナーを旅行中たくさん見たので文化の違いを感じました
日本でやったらすごいダサそう
歩いて
ウエストミンスター駅へ
ビッグベン(国会議事堂)
ビッグベンの前をながれるテムズ川はとてつもなく汚い
まぁ、テムズ川はさておき
ビッグベンの夜とは違う姿に
これも良いなとめちゃくちゃ気に入って
それでも、ビッグベン以上に魅入った建物は
と言っても、その日はスーツケースを持っていると入れないと言われたので翌日に繰越
その後
バッキンガム宮殿で衛兵交替をみる
ロンドンが寒いと言っても
日が出ている昼は暑いしこの写真からみても暑そうだなと思った。とくに頭部はハンパないだろうな
バッキンガム宮殿の横にある
セントジェームズ公園でランチ
公園内にカフェがあるのでまたホットドックを購入
公園にはリスとかが普通にいます
かわええ
そこから地下鉄で移動し
コヴェントガーデン駅へ
前日のカムデンと比べると
圧倒的にオシャレで清潔感ある店が並ぶ感じ
旅行者用というよりかはロンドナーも楽しめる場所のようなかんじ
まず、ナショナルポートレートギャラリーで
アフタヌーンティーをしました
1人28ポンドほどでなかなか高価
上品なお昼を過ごしました。
食べ終わった後、窓から見える
大道芸人がたくさんいて賑わっていました
床に絵を描く人もいれば
似顔絵を描いたり、弾き語りしてたり
目の前には
ナショナルギャラリーがあったので
行く予定はなかったのですが入ることに
美術とか全然興味ないんですが
実際見たら案外感動してしまいました!
センター現代文でよく言われていた
絵画の大きさだとか油絵の立体感だとか
写真で見るのとは全然違うのだなと実感
絵画に興味が出たのでよかった
暗くなってきたのでパブがたくさんある
コベントガーデンへ
SLAM CITY SKATES
スケボーのショップで良い感じのTシャツを購入(四日目 9/29で着ます)
CambridgeSatchelでカバンを買おうかなと思ったのですが欲しかった色がなくて断念
学割は20%オフらしいので、もし買うつもりなら国際学生証(生協で作れる)を持って行きましょう、
アップルマーケット周辺をふらふら
寝るには早い時間だったので
トラファルガー広場に戻り
ピカデリーサーカスまで散策することに
チャイナタウンも発見
3時間ぐらい歩くと流石に疲れはてたので宿へ
今回の宿は寝室は個室で
風呂やトイレは共同のタイプ
うっとうしいくらいオーナーが絡んでくるのでずっとへんな笑いが起こってました
[四日目 9/29]
スーツケースを預けて
前日行けなかった
写真撮影が禁止だったのだが、ステンドグラスがとても細かくてきれいだった
(写真撮ってもいい場所)
写真撮影禁止の所は
マジで綺麗すぎた!規模がでかすぎるのに作りが細かすぎる!
僕的にロンドンで一番オススメできる場所です
自転車で
ピカデリーサーカス経由で
ソーホー地区へ
めちゃくちゃ美味そうなマーケットを見つけたので
2種類のバーガーを半分に切ってもらって
半分ずつ食べた
イギリスはお肉がとても美味しい
その後はスケボーショップのPALACE
に寄るも、PALACEもThamesも
sサイズがないので買えず…
レアスニーカーが多いらしい
靴屋FOOTPATROLへ
世界で1906個のみのm1500を発見
しかも日本で完売しているモデルが
1.5万円も安く買えた!
これは嬉しい
次は傘屋のJames Smith and Sons
母にプレゼントとして傘を購入
買い物に満足したので
ソーホー地区を抜け
ラムセスⅡ世
パルテノン神殿の彫刻
モアイ像
棺
端的に言えば全然よくわからなかったです
その後は地下鉄で
ロンドン塔へ
その真横には
タワーブリッジ
まさにロンドン
両方営業時間を過ぎてしまって中に入れなかったんですが外からでも十分楽しめました!
ロンドン塔は生まれて初めて見た
レゴブロックで作っていたような城で
タワーブリッジは水色の鉄骨がオシャレすぎました
1時間ほど歩いて
ミレニアムブリッジ
そしてミレニアムブリッジを渡ると
セントポール大聖堂
思ったより大きかったです
宿は明日の予定に合わせて遠い
グロースターロード駅へ地下鉄で移動
最後のホテルはかなり高級にしたので
培ってきた疲労が一気に癒されました
夜飯はレストランでカレーを食べる
異国の香辛料を感じた…うまい
[五日目 9/30]
ロンドンを離れ、田舎も見ていきたいなと思ったのでコッツウォルズツアーに参加
コッツウォルズは一般的なレンガ作りの家でなく
ライムストーンと呼ばれる蜂蜜色の石作りの家が並びます
初めにバイブリーと呼ばれる村へ
マスの養殖が盛んで
朝食としてマスのサンドウィッチを食べた
このバイブリーは英国で一番綺麗な村と呼ばれていて、その証拠に
なんと、たまたま撮影?していた深津絵里さんを発見
次はボートンオンザウォーターという小さな街へ
この街にはモデルビレッジという
この街のミニチュアがある場所があって
地図を見るより街の立地を把握しやすかったです
モデルビレッジそのもののミニチュアもあった
ちょうど12時過ぎになったので
パブに行きラムを頂きました
羊なのに全然クセがなくて(いい意味)柔らかくて
今回の旅行で食べた中で一番美味しかったです
その後は
ストウオンザウォルドへ
小さなアンティークやスーベニアショップ、レストランがたくさんありました
最後に
チッピングカムデン
屋根が藁の家も多々ありました
小さなショップで思い出として
2人お揃いの置き時計を購入してロンドンへ
コッツウォルズは都会のロンドンとは違う田舎ゆえの良さがありました
街から離れると羊とかが放牧されてるし
穏やかな気持ち
ロンドンについたらすぐに空港に行き
晩飯としてパイを食べ帰国
帰りの飛行機15時間ほどはずっと寝てたのであっという間でした
今回の旅行でわかったことは
イギリスは治安がとてもよかったし
話しかける人全員やさしいし気さくだし
何よりも美男美女ばかりだし
街に人は多すぎないし
とてもいい街でした。
それと、
僕の写真に写る顔が4パターンほどしかないこと
友人に関しては2パターンもないことがわかりました。
静岡旅行
2016/8/15-16
「さわやか」って知ってますか?
牛100パーセント炭焼きのハンバーグで有名なファミレス(風?)で僕はとても好きです
(ネットから拝借)
贅沢な暮らしをしてるは人にはどうかわからんのですが、学生にも手が出せる値段にしてはとても美味しいと思ってますし、何だか食べたくなるんです。
しかしながら「さわやか」は静岡県にしかないのです
ああ困った、
いえ!静岡にいきましょう
なので静岡に行きました。
8/15
名古屋からレンタカーで高速つかって静岡県へ
せっかくなので別のところも寄ることに
夢の吊り橋
な〜にが夢だ
吊り橋に夢もくそもねえわと思っていたのですが
吊り橋に夢もくそもねえわと思いました
曇っちゃってたからなあ
山は霧がかってかっこよかったけどね
次は渇望する「さわやか」へ
今回の要である
「さわやか」のげんこつハンバーグを
まさかの撮り忘れてしまったのです
うっかり
普通にうまかったです。
次も有名な
「ななや」へ
世界一番濃い抹茶ジェラートということで
1番から7番まであって
7番が世界で一番濃い抹茶ジェラートです
僕たちの中で賛否両論あったけれども
僕はとても美味しいと思いました!
まぁでも普通の抹茶アイスがなんだかんだで一番うまい!
なんか今回ディスってばっかりだ!
その後は明日の日程に合わせて
富士サファリパーク近くのホテルで宿泊
8/16
富士サファリパークへ
まずサファリパークというのは
全国に10ヶ所あって、その中でも一番の規模を誇るのが富士サファリパークなのです
車(レンタカーもできる)やバスに乗って
動物に近づき餌などをあげることができます
動物園と違って柵越しの遠目で見るのではなく
車で近づいて見ることができるので面白いです
レンタカーが傷つけられたら困るので
傷つけられても良いサファリパーク用の車をレンタル
バスでは職員も同伴しているので肉食動物に餌をあげれるのですが
同伴しない場合は草食動物のみに餌をあげれます
動物園よりも動物が自然体でいる感じ
の後は
さわやかの次に楽しみだった
ライオンの赤ちゃんイベント
かあいい
1時間ほど人に触られ続けるからか疲れ果ててずっと寝てるのが可哀想なのですが
それもかわいい
こうして動物園が利益を上げライオンの食事代となって生きている以上
頑張って触られ続けてほしいと
エゴ全開でたくさん触ってきました
ネコ科なので肉球を押すとかわいい爪がニョキとでてくるのがとてもかわいい
とにかくかわいい
こうして
赤ちゃんライオンの余韻にひたりながら
帰路につきました
長野とちょっぴり富山旅行
2016/8/12-13
僕は全然知らなかったんですけど
上高地って場所に行くことになりました
長野県です
8/12
名古屋から高速を使って3時間
長野県って結構近いんですね
長野で友人を拾って
行く途中、長野名物らしい山賊焼きを食べた
鳥の唐揚げと同じなんだろうけど美味しか〜
気に入りました!
ダム周辺は大渋滞で
そんなみんなダム見たいんか、と思ったほど
自然保全の関係で車で山を上がれないので
途中バスに乗り換え
到着
人の多さよ
確かにダムは巨大で迫力があるのだけど
ダムでこんなに人が集まるのはすごいなって思いました。
そのあとは松本市へ
松本城周辺は日本感あふれる風情ある感じ
人も少なくゆっくり回ることができました。
適当に入ったお店はとっても美味しくて
信州そば
信州サーモン
山賊焼き
そばは無難に美味しく、驚いたのは信州サーモン
内陸県でサーモンて、と思ったのですが養殖が盛んのよう
生意気に違いとか分かる訳ないんですけど
100円寿司に比べたら断然うまかった!
その後スーパーに寄って信州サーモンを爆買いして(桃とかも買った)友人の家で飲んで就寝
8/13
前日の黒部ダムと同様
車は入れないためバスに乗り換え
バスで上高地へ
さすが山岳リゾート
気温がぐっと下がって涼しく過ごしやすい
川は少し冷たすぎたので入らなかったけれども
めちゃくちゃ綺麗
サンダルなんか履いて舐めた格好で行ったからなのか
とてつもなく疲れまして
それでも喫茶店
や
食事処
など休憩施設がしっかりしてて
上品な登山って感じでした。
途中騒ぐ人々を物ともせず
当たり前かのように猿が山道を歩いていて、
面白い場所だなあと
全体的に長野県食べ物が美味しいし
こんな綺麗な場所もあるし
いいところだなと思いました。